10~12月 悠々歳時記

貯蓄の日

10月17日は神嘗祭(かんなめさい)です。
その年の新穀を伊勢神宮へ奉納する祭典です。神嘗祭にちなみ、勤労の収穫であるお金を大切にする日として、日本銀行貯蓄増強中央委員会(現・金融広報中央委員会)が1952年に制定したのが「貯蓄の日」です。

先ごろ、損保ジャパンDIY生命保険がサラリーマン世帯の主婦500人を対象に行った「2007年夏のボーナスと家計の実態調査」によりますと、夫に内緒の資産を持つ主婦は45.2%で、へそくり平均額は267.9万円でした。主婦はしっかりしていますね。


ペンの日

11月26日は「ペンの日」です。
1935年のこの日、文筆に従事する人たちの団体「日本ペンクラブ」が設立されたことを記念した日で、初代の会長は島崎藤村でした。志賀直哉、川端康成、井上靖、遠藤周作といった名だたる作家も会長を務め、13代目になる現在の会長は哲学者の梅原猛氏です。


妻の日

ご存知でしたか? 12月30日は、です。
1995年凸版印刷が仕事がらみで考案したそうですが、ちゃんとした公式記年日です。

1年の最後の月である12月に感謝を表す「サン(3)クス」の語呂合わせになっており、「妻の日」とは妻に感謝する日だそうです。 多分、旦那さんは「妻の日」を知らないを知らないでしょうから、カレンダーの余白にそっと妻の日を書き加えておきましょう。
愛妻家に言わせると「毎日が妻の日」だそうですが、そんな男性はそうはいません....


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