4〜6月 悠々歳時記

穀雨

「穀雨」とは旧暦の二十四節気の一つで、4月20日頃から立夏までをいいます。旧暦ではちょうど田畑の準備が整い、それに合わせて春の暖かい雨が降る頃です。

暦便覧には、「春雨降りて百穀を生化すればなり (雨が降って百穀を潤す)」と記されています。

穀雨は穀物の成長を助ける恵みの雨なのです。変りやすい春の天気も穀雨の頃から安定し、日差しも強くなります。穀雨の終わる頃には八十八夜です。


旅の日

元禄二年(1689年)の5月16日(旧暦の3月27日)、俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」へ旅立ちました。

「日本旅ペンクラブ」は、せわしない現代生活の中で『旅の心』を大切にしようと、昭和63年にこの日を「旅の日」と制定しました。

「奥の細道」とは、江戸・深川の芭蕉庵から東北・北陸を回った約2,400Km、150日におよぶ徒歩の旅です。
どこでもいける現代ですが、初めての土地を訪れる高揚感は今も昔も変らないでしょう。


ほんわかの日

6月6日は「ほんわかの日」、別名「家族だんらんの日」です。
1993年のこの日、読売テレビが「ほんわかした空気を大切にし、もう一度家族の姿を見つめ直そう」とスタートさせた「大阪ほんわかテレビ」という番組みにちなんだ記念日で、番組みは今でも人気です。

小子化対策の一環として「家族の日」を設けようという動きがありますが、「家族の絆は日頃の積み重ねだから、特別に家族の日はいらない」と、国民の反応はいまひとつ。テレビ番組みも、家族の絆も『積み重ね』が大事なようです。


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