1〜3月 悠々歳時記

成人式

成人式の日には、街で晴れ着姿の女性を多く見かけますね。
成人式を祝う儀礼は古くからあり、男子なら元服、女子なら裳着(もぎ)などをおこなってきました。文化人類学や民俗学では、これらを通過儀礼(イニシエーション)として扱っています。

現代では、法律的に一人前の大人としてあつかわれる20歳を祝う儀式として、地方自治体などで「成人式」をおこなうところが多いです。

このような式典が開かれたのは、1946年11月に埼玉県蕨市で実施された「青年祭」からのようです。


短い2月

2月は他の月と比べて極端に日数が少なく、28日か29日しかありません。その原因は、古代ローマ暦にあります。

古代ローマ暦では、1年の始まりが3月でした。3月から大の月(31日)と小の月(30日)を交互につくり、1日多くなった分を最後の2月からへらしました。

さらに、初代ローマ皇帝アウグスタンスが自分の誕生した8月を大の月にするため2月から1日移してしまいました。(29日→28日)。
こうして、今の暦ができあがり2月が短くなりました。


春告鳥

春告鳥(はるつげどり)とは、ウグイスのことです。「春を告げる鳥」なんていかにも風流な名前です。

春鳥、匂鳥(においどり)、人来鳥(ひとくどり)という呼び方もあります。また、
古今和歌集の序にうたわれたことから、歌詠鳥(うたよみどり)といわれたり、
「ホーホケキョ(法華経)」と鳴くことから、経読鳥(きょうよみどり)なんていう言い方もあります。

それだけ多くの人に親しまれ、春とともにその鳴き声が待ち遠しく思われたのですね。


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