茗荷筍(みょうがたけ)の梅酢あえ

日本独特の香味野菜である茗荷(みょうが)は、シャキシャキトした食感と苦味が、薬味や汁物の具として重宝します。一般的に茗荷と言えば「花茗荷」とも呼ばれるつぼみの部分ですが、6月と9月位に茗荷の新芽である「茗荷筍」が出回ります。茗荷の若く気に光をあてないように栽培したもので、「筍」と名がつくだけあってどことなく姫筍に似ています。初夏の風物詩として味わいたい旬の食材です。

梅酢の風味と香りを添えて....

茗荷筍の梅酢あえ

【材料】4人分
茗荷筍: 5本
赤梅酢: 大さじ1
塩: 少々
砂糖: 小さじ2
※赤梅酢とは、梅干を作る過程で出てくる漬け汁のことです。

@茗荷筍を小口切りにし、塩少々でもみ、しんなりするまで待つ。
※しんなりするまで待つと水分が出てきます。

A@に茗荷筍の水分をふきんやクッキングペーパーなどで取る。

B茗荷筍を赤梅酢と砂糖であえる。できあがり、とっても簡単。
※赤梅酢の変わりに「赤じそ酢」でもOKです。塩もみしてあくを抜いた赤じそに適量のお酢をかけ保存ビンに入れて、「赤じそ酢」のできあがりです。


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