ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)は、1970年代後半から1980年代にかけて流行したAORサウンドを代表するシンガーです。アメリカ オハイオ州生まれ、少年時代をテキサス州で過ごしました。12歳のときにギターを始め、セント・マークス・スクールでスティーヴ・ミラーと出会います。彼にギターを習いながら、ヴォーカリストとしてバンド活動を始めました。
二人は共にウィスコンシン大学に進み、大学時代もブルース・バンドを組みました。
ソロとしてヨーロッパを遠征中スウェーデンのポリドール・レコードの目にとまり、1965年にデビュー作『ボズ』を発表すします。1969年にアトランティック・レコードからアメリカでのデビュー果しますが、しばらくは売れませんでした。
1976年、ファンキーでクロスオーバー的な洗練されたサウンドの『シルク・ディグリーズ』を発表、これが全米2位を記録し、500万枚以上を売り上げました。アルバムからも「ロウ・ダウン」(全米第3位)、AORのスタンダード曲「ウィ・アー・オール・アローン」が大ヒットしました。
曲目リスト
1. What Can I Say
2. Georgia
3. Jump Street
4. What Do You Want The Girl To Do
5. Harbor Lights
6. Lowdown
7. It's Over
8. Love Me Tomorrow
9. Lido Shuffle
10. We're All Alone
11. What Can I Say
12. Jump Street
13. It's Over
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※1970年代大人向けの洗練された音楽、AORというひとつのジャンルが形成されます。
AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)は日本独自の呼び方で、アメリカではMOR(ミドル・オブ・ザ・ロード)、AC(アダルト・コンテンポラリー)などと呼ばれるそうです。
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